2013年3月15日金曜日

感謝

仕事場に、ボランティアを終えたメンバーの感想と、
自分の思いを書いた紙を貼り出した。
 
一人や二人、何かしら感じてくれたらと思っていたら、
それぞれの思うところと通じるものがあったようで、
「考えさせられた」「改めて被災地、被災者の方を思った」
「自分たちにできることを、どんな小さなことでもやろうと思った」
「考える良いきっかけになった」「ありがとう」
と、たくさんの言葉をいただいた。
 
素直に嬉しかったし、細々とでも、
これが今の私にできることのひとつだから、
自分の意見や思いを、怖がらずに発信していこうと
勇気をもらえた。
 
更新も少なく、つたない言葉、英語にも関わらず、
毎回必ず世界からのアクセスがあって、
それも大きな励みになっている。
本当に、ありがとう。
 
迷い、悩むことも多いけれど、
物事をよく見て、読み、話し、聴き、
考え、感じ、受けとめ、
一人の人として、
毎日一歩ずつ、歩んでいこうと思う。
 
生きているかぎり、年齢に関わらず、
それぞれにできることは必ずあるはずだから、
それは何かを見つけ出し、続けていくこと。
それを大切にしようと思う。
 
 
 
それにしても、人は見かけで決め付けてはいけないなと、
改めて思う。
みんな素振りは見せなくても、言葉に出さなくても、
その胸の内でいろんな思いを抱えている。
その思いを、ぽつりぽつりと、
不器用ながらも語ってくれると、
どこか深いところでまたつながりをもてた気がする。
 
思いを語ってくれた仲間に、ありがとう。
福島に関心をもってくれるみんなに、ありがとう。
 
 
 


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