2012年6月16日土曜日

ちょっと考えてみた

前にも同じようなことを書いたけれど・・・

言い方って大事。
何を言ったかよりも、どう言ったか。

同じ内容でも、怒り口調で言われたときと、
穏やか口調で言われたときとでは、
受け止め方は大きく変わってくると思う。

頭ごなしに言われてしまうと
言われたほうは一瞬にして構えてしまい、
その壁に阻まれて真意は伝わらないし、
その人との関係にも溝はできるだろう。

相手を萎縮させてしまっては、元も子もない。

言われたほうは、ほんの小さなミスをも大きく捉えてしまい、
どんどん自分を追い込んでしまうかもしれない。
それでは、相手の成長の芽をつぶしてしまうことになりそう。

 
何かをしたにはそれなりの原因や理由があるもの。
言い訳と捉えずに、まずは言い分を聴く。
聴いて相手の懐に入り込む。
話に耳を傾けてくれない人に、人は心を開かないものだ。
そこから自分の伝えたいことを話す。
「そうか、じゃあこういうときはこうしてみようか」とか、
「こうしたほうがこうだよね」というふうに、
あくまでも導くように。

そうすれば相手も、自分の言い分を口に出して言っているわけだから、
自分の直すべきところを「あぁそうか!」と理解してくれるだろうし、
ちゃんと自分の話も聴いてくれたという部分でも、
信頼関係は築けると思う。

ただうなずいて、愚痴をきいてあげるだけで人が安心するのも、
それと同じかんじなんだろう。
愚痴は愚痴。
どんどん吐かせていくうちに、ふと何かに気づくこともある。
それを待たずに、じゃあどうすればいいかなんて
考えさせては余計に相手を疲れさせてしまい、
この人に愚痴っても聴いてくれないし疲れるし・・・もういいや・・・
なんてことになってしまうだろう。

一緒に解決策を考えるのは、
相手がそれを求めてきたらでいい話。
愚痴=相談ではないから、
そこはちゃんと見極める必要がありそう。
愚痴は見守り、様子をみる。
同じ愚痴が続いたり、本当に悩み始めたら手を差し伸べる。
で、相談されたらうける。それでいいと私は思う。

「どう思う?」って聞かれたら、まずは相手を肯定し、
「でもこう思う」と自分の意見を伝えれば伝わると思う。
「どう思う?」って聞いてるのに、
「じゃああなたはどう思うの?」って聞き返されて、
あ~もういいやって思ったことがあるから(笑)。
質問を質問で返すのは時と場合によるな・・・とそのとき気づいた。

 
そうそう、感情をぶつけあうというのも、
時と場合、または相手によるものだと思う。
私はあまり好きじゃないやり方。
感情的になって話の主旨がズレてしまうし、
お互いスッキリしない。
見せかけで最後に握手しても、
心の中ではまだイライラもやもやするのがほとんどだと思う。
現実はドラマのように甘くはない。



そう、どのやり方も、経験したことがあるから気づけたこと。
恥ずかしい思いも、悔しい思いもしてきたけれど、
そういう経験を活かして、これからも円滑に
人とコミュニケーションをとれるようにしていきたい。
自分から変わること。それが一番の解決策。
”インサイド・アウト”。




なーんてことを、本を読んで自分を振り返って思い、考え、姉と語った。


悩んだときは、いつもと違う角度からみてみる。
ちょっと難しいけれど、
はっ!!あそうかっ!!と気づけたときは、
ぱぁっと視界がひらけるからおもしろい。



凝り固まった頭をやわらかく。
どんなことも楽しんで。

2012年6月13日水曜日

4月・福島 Fukushima in April

もう2ヶ月も経ってしまいましたが、
春に見てきた福島の家を
また少しずつお伝えしようと思います。

Though it already has passed 2months from my visit to Fukushima,
I will tell you about that.





4月中旬とは言えども、まだまだ寒かった福島。
それでも春は来て、畑にはたんぽぽやつくしがたくさん出ていました。
佃煮にしようとつくしをたくさん摘んだのは覚えているのですが、
それを佃煮にした記憶がありません・・・。


It was very cold, but spring plants,
like dandelions and horsetails,
had been grown already.
I picked many horsetails with my sister to boil down
in sweetened soy to eat.
But forgot to cook them.







私が欲しかったルバーブ、父が育ててくれています。
5月に花が咲いたようですが、それまでに1年かかり、
食べられるまでさらに1年ほどかかるそうです。


Dad has growing rhubarb my favorite.
The flowers bloomed in May.
It takes a year to bloom and one more year to eat.




これは三つ葉。
こんな所に三つ葉。
なんとも父らしい。

This is honewort.
In such a funny place.
Oh, dad....





そして今年も梅の花。
6月になった今はもう、実がなっているとか。
今年はどれだけ梅干ができるか楽しみです。
いつも手伝わずにごめんなさい、父さん母さん。
おいしい梅干をありがとう。


And Ume.
Now in June, they have already fruited.
I'm really looking forward to see how they set well.
Thank you always for delicious Ume pickles, dad and mom.
And really sorry not to help you.