2012年10月18日木曜日

Re-paint 屋根の塗り替え

 
How do you do?
Long time no see.
 
お久しぶりです。
お元気ですか?
 
***
 
The season changed to autumn and I heard that
it has been already cold in Fukushima.
The time has passed and we have 2nd fall from the disaster.
 
季節は秋にかわり、福島はすでに寒いそうです。
時は経ち、震災から二度目の秋を迎えています。
 
 
 
 
pictured by my mother
 
 
 
 
***
 
 
A burnet which my mother loves.
And this picture was also took by her.
 
夏の終わりの吾亦紅、母の好きな花。
この写真も、母が撮影。
 
 
 
 
 
 
My father.
He drops rust on the tin
over a straw-thatched roof to re-paint it.
 
We said that we'd better to ask to a contracter
because it's very dangerous working on the top of the roof.
But he does it by himself.
Maybe it's his pride that he worked at a construction industry
before his retire.
 
Now this step dropping a rust was done
and my father re-paints the roof.
The colour is deep green mother chose.
 
 
 
父。
屋根のペンキを塗り替えるために、
藁葺き屋根を覆うトタンの錆を落としています。
 
屋根の上での作業は危険なので、
業者に頼むよう言ったのですが、
父は自分でやり始めました。
定年まで建設業で働いていた誇りがあるのでしょう。
 
今はこの錆落としの段階は終わり、
屋根の塗り替えに入っています。
色は深緑。母のチョイス。
 
 
 
 
 
 
 
 
Whole aspect.
I'm sorry it's very difficult to see this pic.
Please take care not to be hurt your neck.
 
 
これが全貌。
見づらくてごめんなさい。
首を痛めないように・・・。
 
 
 
all pictures by mother
 


2012年9月14日金曜日

1000!!

毎度閲覧していただきありがとうございます。
知らないあいだに1000人を超えていました。
1000人目は身内で驚きました(笑)
しかもコメントの仕方がイマイチわかりにくいようで、
繰り返すうちに1002人までいってしまったとか・・・。
おもしろいです。
 
 
更新も大してせず、
ものすごくいい加減なブログにも関わらず、
世界各国(特に日本・アメリカ・ドイツ)から
コンスタントに見てくれていること、
とても嬉しく思っています。
恥ずかしげもなく拙い英語を使っていますが、
届いているのかな。
 
 
自己満足的なブログですが、
みなさんが来てくれているという証のカウントを励みに、
これからも細々と続けていこうと思います。
 
 
もうすぐ秋だし、
涼しくなったらもう少し更新回数を増やせたらいいのですが。
福島古民家訪問記はもちろん、
日々思うことをつぶやきではなく、
ちゃんと、しっかりと。
 
 
つぶやきもそうですが、
こうして書くことで自分の頭の中を整理できるのがいいんですよね。
うん、やはり続けましょう、頑張りましょう。
 
 
みなさま、本当にありがとう。
 
 
 
 
 
Finally the count number gets to 1000!!
Thank you sooooo much, everyone.
I'm really glad and think that
this blog has to be kept going.
Yes, I will keep writing about
Fukushima, of course, and my opinion
what I feel in my daily life.
 
I don't know where you are in this world.
But you always check this blog somewhere around the world.
So, I write.
 
Big big thanks to you all!!
(to read my funny english! haha!)
 
Never give up.

2012年8月19日日曜日

Fukushima Spring

Because of many things which had happened in my daily life,
I have never could write new blog for a few months.
So I'll send you pictures of Fukushima,
when I went in this Spring.


時間がとれず、なかなか更新できないので、
まとめてドーン。
簡単な文章と共にどうぞ。




Front door.
My parents laid Tokujira-ishi ( a kind of stone ) down.
They bought these stones at an antique shop in Utsunomiya, Saitama prif.

両親が手直しした玄関。
徳次郎石(とくじらいし)を敷きました。
宇都宮にある古道具屋さんで購入。



Inside of the front door.
Dad sit on the side of a fireplace.

玄関内部。
囲炉裏にすわる父。



A super market in Koriyama.

郡山のとあるスーパーで買出し。



Shichirin-yaki as usual.

恒例の七輪焼き。






Transplant hydrangea.
It was really hard work.

あじさいの移植。
これはほんとに重労働だった。



How many hydrangeas did we bed?!

何本移植したことか!




Potatoes!

じゃがいもの親芋。



A famous Ramen shop.

ここでは有名な店。




Very simple but tastes good!!

素朴だけど激ウマ!!


Beautiful sky.....

清清しいのなんの・・・



Our best cafe.
Really great, super!!

今はここ以上のカフェはなし。
本当にすべてがすばらしい!!



Inside of the Kominka, traditional japanese style house.

古民家内部。
この梁がいいんです。



Mom's place.
She nits many things in this room.

母の空間。
ここでよく編み物をする母。



Like this scarf....
She is my nitting teacher.

こんなかんじにマフラーを編む。
私の先生。



And my kitchen.
When I was in here, the big earthquake occured.
Yes, it was 3.11.2011.

そして私の居場所。
ここにいて、地震にあった。
そう、2011年3月11日。



Re-cover the cushion.
 

椅子の張替え。



Dad helped me...but...noisy...lol

父が手伝ってくれたけど、
まぁ口出しがうるさいこと・・・笑




Perfect!

完成!



bonitoes as usual.....

恒例のカツオ・・・



take straws out.....

藁を出してきて・・・




fire!

火をつける!



burning! burning!

火事だー!



rooooooast..............the best part.

あぶる。圧巻。





Katsuo-no-tataki.
Wonderful denner!!

かつおのたたき。
おいしい夕飯!!



Drive♪

ドライブ、ストレスフリー♪



And we can see the monitering post for radiation.
This is the present condition of Fukushima.

すると、モニタリング・ポストを見かける。
これが今の福島。



The accidents of Fukushima nuclear power plant
hurt us still now,
but we enjoy and love this life in Fukushima.


原発事故はいまもなお悩ましいけど、
それでも福島でのひとときは楽しいし、大好き。



2012年6月16日土曜日

ちょっと考えてみた

前にも同じようなことを書いたけれど・・・

言い方って大事。
何を言ったかよりも、どう言ったか。

同じ内容でも、怒り口調で言われたときと、
穏やか口調で言われたときとでは、
受け止め方は大きく変わってくると思う。

頭ごなしに言われてしまうと
言われたほうは一瞬にして構えてしまい、
その壁に阻まれて真意は伝わらないし、
その人との関係にも溝はできるだろう。

相手を萎縮させてしまっては、元も子もない。

言われたほうは、ほんの小さなミスをも大きく捉えてしまい、
どんどん自分を追い込んでしまうかもしれない。
それでは、相手の成長の芽をつぶしてしまうことになりそう。

 
何かをしたにはそれなりの原因や理由があるもの。
言い訳と捉えずに、まずは言い分を聴く。
聴いて相手の懐に入り込む。
話に耳を傾けてくれない人に、人は心を開かないものだ。
そこから自分の伝えたいことを話す。
「そうか、じゃあこういうときはこうしてみようか」とか、
「こうしたほうがこうだよね」というふうに、
あくまでも導くように。

そうすれば相手も、自分の言い分を口に出して言っているわけだから、
自分の直すべきところを「あぁそうか!」と理解してくれるだろうし、
ちゃんと自分の話も聴いてくれたという部分でも、
信頼関係は築けると思う。

ただうなずいて、愚痴をきいてあげるだけで人が安心するのも、
それと同じかんじなんだろう。
愚痴は愚痴。
どんどん吐かせていくうちに、ふと何かに気づくこともある。
それを待たずに、じゃあどうすればいいかなんて
考えさせては余計に相手を疲れさせてしまい、
この人に愚痴っても聴いてくれないし疲れるし・・・もういいや・・・
なんてことになってしまうだろう。

一緒に解決策を考えるのは、
相手がそれを求めてきたらでいい話。
愚痴=相談ではないから、
そこはちゃんと見極める必要がありそう。
愚痴は見守り、様子をみる。
同じ愚痴が続いたり、本当に悩み始めたら手を差し伸べる。
で、相談されたらうける。それでいいと私は思う。

「どう思う?」って聞かれたら、まずは相手を肯定し、
「でもこう思う」と自分の意見を伝えれば伝わると思う。
「どう思う?」って聞いてるのに、
「じゃああなたはどう思うの?」って聞き返されて、
あ~もういいやって思ったことがあるから(笑)。
質問を質問で返すのは時と場合によるな・・・とそのとき気づいた。

 
そうそう、感情をぶつけあうというのも、
時と場合、または相手によるものだと思う。
私はあまり好きじゃないやり方。
感情的になって話の主旨がズレてしまうし、
お互いスッキリしない。
見せかけで最後に握手しても、
心の中ではまだイライラもやもやするのがほとんどだと思う。
現実はドラマのように甘くはない。



そう、どのやり方も、経験したことがあるから気づけたこと。
恥ずかしい思いも、悔しい思いもしてきたけれど、
そういう経験を活かして、これからも円滑に
人とコミュニケーションをとれるようにしていきたい。
自分から変わること。それが一番の解決策。
”インサイド・アウト”。




なーんてことを、本を読んで自分を振り返って思い、考え、姉と語った。


悩んだときは、いつもと違う角度からみてみる。
ちょっと難しいけれど、
はっ!!あそうかっ!!と気づけたときは、
ぱぁっと視界がひらけるからおもしろい。



凝り固まった頭をやわらかく。
どんなことも楽しんで。

2012年6月13日水曜日

4月・福島 Fukushima in April

もう2ヶ月も経ってしまいましたが、
春に見てきた福島の家を
また少しずつお伝えしようと思います。

Though it already has passed 2months from my visit to Fukushima,
I will tell you about that.





4月中旬とは言えども、まだまだ寒かった福島。
それでも春は来て、畑にはたんぽぽやつくしがたくさん出ていました。
佃煮にしようとつくしをたくさん摘んだのは覚えているのですが、
それを佃煮にした記憶がありません・・・。


It was very cold, but spring plants,
like dandelions and horsetails,
had been grown already.
I picked many horsetails with my sister to boil down
in sweetened soy to eat.
But forgot to cook them.







私が欲しかったルバーブ、父が育ててくれています。
5月に花が咲いたようですが、それまでに1年かかり、
食べられるまでさらに1年ほどかかるそうです。


Dad has growing rhubarb my favorite.
The flowers bloomed in May.
It takes a year to bloom and one more year to eat.




これは三つ葉。
こんな所に三つ葉。
なんとも父らしい。

This is honewort.
In such a funny place.
Oh, dad....





そして今年も梅の花。
6月になった今はもう、実がなっているとか。
今年はどれだけ梅干ができるか楽しみです。
いつも手伝わずにごめんなさい、父さん母さん。
おいしい梅干をありがとう。


And Ume.
Now in June, they have already fruited.
I'm really looking forward to see how they set well.
Thank you always for delicious Ume pickles, dad and mom.
And really sorry not to help you.






2012年4月4日水曜日

去年の秋・福島 the Last Autum~Fukushima


去年の秋の福島県小野町。
The pictures of last autum from Ono town in Fukushima.



放射能なんて本当にあるのかと思うほど、いつもと変わらない景色。
10月も半ばを過ぎて、木々は紅葉を始めていた。

I wondered whether we really had the problems about the nuclear plants,
because there were no change to a splended view from our home.
Trees started turning red over the middle of October.




父が一人で建てた竹塀。
竹にはペンキを塗り、
柱にした木(けやきだったかな?)は、炭焼きにしたらしい。
もみじの赤が映えてきれいだった。

Dad built this wooden fence.
He painted bamboo and baked trees(maybe zelkova) for pillars over chacoal.
Maple turned the color red looked nice in front of them.


↓ 塀の内側。
Inside of the fence.


両親が二人でコンクリートを敷き詰めた。
その完成度の高さにびっくり。
父の知識と母の美的感覚の賜物。
これだけできれば十分すばらしいと思うのに、
母は納得していなかった。

Dad and mum concreted the ground.
I was surprised that their work was very mature.
It was the result of his knowledge and her sense of beauty.
I think it was enough but mum wasn't satisfied.


この春に、また小野町を訪れます。
報告レポート、お楽しみに。

I'm going to go to Ono town this spring.
Please watch for the next.




2012年3月19日月曜日

伝える力と想像力

何かを伝えるってむずかしい・・・と、いつも思う。

言葉が多すぎて伝わらなかったり、
逆に言葉が少なすぎて伝わらなかったり。


うまく伝えられずに苦しい思いも、悲しい思いも、
悔しい思いもしたという人はたくさんいるはず。
それで口を閉ざしたことも、あるかもしれない。


世の中には言葉に達者な人はたくさんいて、
そういう人に出会うたび、私は羨ましくなる。

頭の回転も早いんだろうな~と。

私はどちらかと言うと、うまく言葉が出てこないから、
そういう人を前にすると圧倒されてしまう。

一度頭の中で整理してから話したいのだけれど、
考えているうちにタイミングを逃したり、
早く言おうとするとあべこべになったり。
結局それでまた焦って余計に訳わかんなくなったり。

頑張れば頑張るほど声が震えて、顔が真っ赤になって。
声帯がどんだけ弱いんだと、
小学生の頃から思っているほどだ。


でも結局は・・・

こう言ったら相手はどう捉えるだろうか、
どう言えば相手に伝わるだろうか、
どんな顔をして、どんな口調で、
またはどんな文章で・・・
と想像する力

なのかな。


人によって捉え方は様々だけれど、
何事に対しても、こうしたらどうなるか・・・
と想像するのが大事なように、
何かを伝えるときにもやはり、
そういうステップは必要なんだろうと思う。

そう言われて、自分だったら嬉しいか嬉しくないか、
納得がいくかいかないか、
自分でも考えてみようと思えるか思えないか、
というふうに、いろいろと心に響くか、響かないか。

どんなに大事なことを言っていても、
口調が違えば相手に与える印象もガラリと変わってしまうもの。


だから、想像力を日々養っておきたいと思う。
喜怒哀楽、すべての感情を受け入れて、
感性豊かな人でありたいと思う。

そうして、下手でも相手の心に何かを残せるように、
伝える力を上げていきたいと思う。
















2 little stories about people from overseas

The other day...
Some foreigners came at the coffee shop where I work.
They were volunteers.
A girl of them told us that they helped to clean the town, Ishinomaki.
I wonder how they felt to see the scene of the disaster,
and what they told to their family and friends about that.
I wish that they tell everything they see and feel
through the volunteer work to close people.

.......................................


I read an article on the Asahi this morning.
It was about a student from Korea.
After graduation from college at Iwaki, she get a job
in a broad-casting station, Fukushima-housou.
She said, "Foreigner who have connection to Fukushima
can tell better than Japanese who have nothing to do with there."
How hopeful...!



2012年3月11日日曜日

一年

あれから一年が経ちました。

自分の思いを綴りたくて、
しばらくトラブルでログインできなかったこのブログ、
なんとか再開させたのですが、
いざ書こうとすると、
どんな言葉を使っても、
自分の本当の思いを綴ることができません。
なぜか自分の言葉が薄っぺらく感じてしまうのです。


いつか、こんな言葉をききました。
一番怖いのは、無関心であること。
人々の関心が、今回の震災から離れてしまうことのないよう、
せめて私の身近にいる人たち、
このブログを読んでくださっている方たちに、
福島のお話を伝えて続けていこうと思います。


そして、以前から行こうと家族で話していた東北へ、
もっともっと関心を寄せていこうと思います。

これまでのように、定期的な更新が無理でも、
細く、長く。