2010年9月26日日曜日

PAUL cakes と冬じたく

Amazing. Wonderful.
見よこのケーキたちを!!
はいそう、ポールのケーキたちですよ~。
昨日二子玉川に例のごとくマイケルダンスを習いに行き、
一緒に買い物に来た姉と母とともに、高島屋のポールでケーキブレイク。
手前から時計回りに、ココナッツタルト・ベリータルト・シュークリーム。
甘さの加減が絶妙、タルト生地も私たち好みの固さで嬉しかった。
ケーキセットはドリンク付きで730円と意外と安い。
うむ~、常連になりそう。

ココナッツタルトはココナッツがココナッツココナッツしすぎていなくて、
ほんのり鼻から抜けるココナッツで優しいタルト。(わかっていただけます?)
ベリータルトはベリーがベリーベリーしていなくてというのはもうやめて、
ベリーの甘酸っぱさが丁度いい感じで、甘みと良いコンビネーション。
シュークリームはホイップクリームがマウンテン。
でもさすがに良いホイップクリームを使っているのか、
乳臭くなく上品なクリームの味で、マウンテンでも気持ち悪くならない。
今度はフロマージュ・ブランが食べたい!

こちらは姉が編んだ手袋と、私が焼いたはちみつクッキー。
色が良く写らなかったけれど、手袋はスミレ色。
久しぶりに会う友達にプレゼントしていました。
突然寒くなったこの時期には嬉しいプレゼントですね~。
とてもすてきな手袋。
黒・茶・紺・ベージュ、どんな色のコートにも合いそうです。
はちみつクッキーはミレークッキーのような味。
はちみつの味は皆無・・・・・・。
なたね油を使ったレシピなのですが、
鼻の効く(効きすぎる)姉には、なたねの香りが強すぎるらしい。
難しい人よのう・・・。
注文の多い姉ですが、いろんなレシピを試すことができるので
ありがたい存在でもあります。

秋晴れの今日、やっと庭の手入れができました。
オリーブの木を剪定し、土を掘り返して空気に触れさせ、
石灰撒いたりなんだりして、ハーブの受け入れ態勢を整えました。
一日でかなりすっきりさせることができて大満足。
両親・姉、総出で頑張りました。
どんな庭にしましょうか、冬の間にじっくり考えていきましょう。
楽しみ楽しみ♪

そろそろ冬じたく。
寒いあいだも快適に過ごせるよう部屋のカーテンを明るく新しいものにして、
夏服をきれいにたたんでしまい、冬服をならべる。
セーターやカーディガンは、カシミヤや上質のウールのものを少しが私の理想。
それを何年も大事に着ていきたい。
母が編んでくれた膝掛けと毛糸の靴下は今年も大活躍しそう。
おいしいお茶も買ってこよう。紅茶に緑茶、中国茶。
スープのレシピも要チェック。野菜たっぷりの温かいスープ。
体を冷やさない工夫をもう一度見直して、
自分の生活全般ももう一度点検。
地球にやさしいことは自分にもやさしい。
自転車を整備して、近くに出るなら自転車で。
そうすれば体も温まる。
「汗をかくことほど良い美容法はない」by Gackt.


カレンダーを見れば今年もあと3カ月。ひえ~~~。早っ。

2010年9月18日土曜日

父の物置小屋と、食から考えた清貧の思想

完成~。
父のDIY、物置小屋でございます。
いやはや物置にするにはもったいない。
私が寝泊まりするからあけといて~。

この小屋を建てているときに、
父はぁ~裏でぇ~リスとぉ~出会ったぁ~(世界ウルルン紀行風にどうぞ)。
羨ましい・・・。
イギリスの公園やフィンランドの森じゃないですか。
でもこの小屋が建っているのは日本です。
日本もまだまだ捨てたもんじゃない。と思いたい。

父をしょっちゅうからかってしまう悪い娘の私ですが、
やはり橋の建設業をしていた父の知識と技術はからかえません。
当たりまえだのクラッカー(ってその世代じゃないですよ私は。母の影響です。)
ちゃんと土台から何から全部一人で建てたそうです。
先日67歳になった父がです(あ、年齢言っちゃった。まいっか。)
少しずつ小さくなっていく気がする父ですが、
これならまだ大丈夫。よしっ。
ってコラー。明日は敬老の日だぞー。
ということで、あまり無理しないでください。ほんとに。
あまりおだてると、
「なぁ~んか自信持っちゃったなぁ~♪」と
調子に乗ってしまう父なのでこれくらいにしときます。
な~んてね。
でも本当に良い仕上がりで母も喜んでいるみたいです。
よかったよかった。
お父さん、おつかれさまでした。ありがとう。

さて、本日は二子玉川にてダンスレッスンを受けてまいりました。
いつもはユーコ・スミダ・ジャクソン先生のクラスのみなのですが、
今日はリズム&ダンスという別の先生のクラスも受けてきました。
あれはヒップホップというのかジャズヒップホップというのか、
ビヨンセ?アムロ?そんな感じのダンスで、
必死に先生の動きを真似するのですが、
自分の動きはキレがなく、なんか、ぬるい。
初めてなのでこれから少しずつ上達すればいいなと思います。
なにか一つでも趣味があると人生豊かになりますね。
ありがたやありがたや。

次~。
昨日バターブレッドを焼きました。
これは最っ高においしいです!!我ながら。
焼きたては外カリサク中もちもちで、
姉と「うまいうまい」と頬張りました。
天然酵母なのでしっとりもしていて、
これはもう極めるしかないですな。

私はどうもバターやジャムが大好きでつい塗りすぎてしまい、
姉や母からよく心配のまなざしを向けられます。
「もはやパンのためのバターやジャムじゃなくて、
バターとジャムのためのパンだよね・・・・・」と。
あいすんません。
こんな私、外国行ったら間違いなく巨大化だわ。
ということで、バター&ジャム、仕分けの対象にいたします。明日から。
嗚呼~~~~~~~レンホォ~~~!!!
断腸のおもい・・・。
今宵は涙で枕を濡らすことでしょう。
どうしてバターやジャムはあんなにおいしいのでしょうか。
食べ過ぎると体に良くないとは、
神もやってくれるよのう。

でも、「足るを知る」。
この精神は何事にも通じることで、
食べ物はもちろん、服やモノ、お金という人間の欲の対象、
人生においても言えることかもしれません。
今あるもので満足できる、今の暮らしに満足して生きる。
もっともっとと欲張ると、
本当に必要なものがわからなくなってしまいそう。
それは怖い。
なくても困らないものは手にしない。
今あるもので工夫できる。
そんな力こそ、
このモノの溢れかえる時代を、
本当の意味で豊かに生きていくのに必要な力だと思います。
余計なストレスを自分で作り出さない。
シンプルに、シンプルに、
研ぎ澄まされた心こそ、生活を充実させてくれる!
そして、人間の欲によって汚染されたこの地球も、
そうした私たちの心の持ちようで、
自然豊かな惑星に戻れるはずです。
「エコ」だとか「省エネ」という言葉に踊らされて商品を買うのではなく、
自分の心と生活を見つめなおすことが
一番地球に優しいと私は思っています。

ということで、まずは自分から。
言いたいことだけ言っておしまいにはしませんよ~!!

2010年9月17日金曜日

新しい相棒と騒音と相撲




今日のお昼ご飯。
姉の手製・れんこんと人参とじゃがいもと玉ねぎのオリーブオイル蒸し
私の手製・全粒粉のマフィン

最近パンこね器を買った。
昔ながらのたたずまいのすごくシンプルなもの。
捏ねと発酵機能付き。
最高に良い相棒。
これまで汗ダクになってコネコネしていたのを、
この捏ね器を買ってからというもの、
涼しい顔して捏ねくり回しているのを眺めている。
ぺタペタペタぺタタタタタ。
なんともかわいい音がする。
こんなに楽していいのかしらと思いながらも、
文明の利器に頼っている私。
自分で捏ねるから楽しいのもあるけれど、
実はこれ、自己投資。
ある計画を企み中。
その内容は秘密。

はい次~。
これは庭から摘んできた月桂樹の葉っぱと、
買ったかぼちゃの種。
蚊に4ヶ所(うち1ヶ所はまぶたの上。コラ。)刺されながら、
それ以上刺されまいと必死に五体をブルブル動かしながら、
月桂樹を摘みました。
ドラ~イに仕上げて料理に使います。
カンボジア(そうコレ、かぼちゃの名の由来)の種は、
来年庭に撒いてクリックリのかぼちゃの実を手に入れようと思います。
芋クリかぼちゃ、大好き。

そろそろ庭の土をほっくり返して、
ハーブの種をばら撒こうと思います。
冬を越させて丈夫なハーブを育てるぞーーー。

静かな秋、実りの秋。

そうそう、静かな秋で思い出しました。
大きな道路を隔てた向こうにガソリン屋があるのですが、
この夏中、そこで流しているJ-POPがガンガン家まで聞こえましてね。
うるさいったらない。
しかも同じ曲が一日に何度も何度もはっきりと聞こえるんです。
相当なストレスとなりました。
もっと近い家なんかはもっとうるさいはずなのに、
誰も何も言わない。
Oh!No!コレニホンジンノワルイシュウセイネ~。
今年はなんてったってアイドルな猛暑。
窓を閉められないよ~いや閉めてもきこえるよ~。
そのくらいうるさい。
トラックが通ろうが暴走族がチャンチャラチマチマよちよち通ろうが。
で、秋。私の愛する秋がやってきて・・・
まーーーだうるさい。信じられん。
ということで、寝起きのガラガラ声を利用して電話してやった。
でもここで猪狩区長・・・違う、怒り口調で言うのは逆効果なので、と
丁寧に、でも威厳をもった冷静な声で、
「少しボリューム下げていただけますか?」
そうしたらすぐさま音楽が聞こえなくなった。
やってやったぞーーー。
勝利の歌をうたお~よ~♪

早く電話すりゃよかったんだろうけど、
ま、ひとまず静かになってよかった。
虫の声がよく聞こえるようになって嬉しい。
都会には絶対に住めないな、私。

あ!
行司軍配差し違いで高見盛が白馬に負けた~。
あ、すみません、お相撲見ながら打ってます。
高見盛は表情が豊かで好きです。
差し違いがわかったところでの「えぇっ!!」という顔。
最高。
しかも土俵外での礼儀正しさも好感がもてます。
白鵬と高見盛、応援しちょるよーー!
むしろ住みたくないけども。

2010年9月16日木曜日

ご飯がご飯がすすむくん♪





かなり分厚いクッキーを焼いてみました。
約1センチほどありますコレ。
固いクッキーが好きなのでバターの量を調節して、
で、厚めに焼いたもんだからすんごく固くなりました。
ちょっとね、固すぎました。
前歯で噛めない。
ま、嫌いじゃないけど。
「分厚く焼いて~」と言う姉の希望に沿ったのですが、
「今度はうっすいの焼いて~」だそうです。

ようやく秋になりましたね。
寒いです嬉しいです最高です。
寒いとご飯がおいしいから困ります。
厚いと食欲は多少落ちて、
さっぱりしたものを欲するようになるのですが、
寒いとやたらめったらしっかりめの食べ物が頭に浮かびます。
早速食欲の秋のスイッチが入ってしまったようです。
この冬にはちょいと痩せなければならない行事があるので、
あ~~~ダイエットなんか無理無理ーーーっと思いながらも、
まぁ食べたら動くことを意識して、
あとはこれまでのように食べすぎに注意していこうと決めました。
食欲の秋、運動の秋、読書の秋。

2010年9月9日木曜日

肥ゆる秋と幸せと


私の設定ミスでどうやらコメントできなかったみたいで、
コメントしようと試みてくださった方々、
大変失礼いたしました。
心からお詫びいたします、あいすんませんでした。
たぶんもうできると思うので、
もし、もしもまだそのお心に、
コメントしてやろうという思いが残っているならば、
ぜひともコメントのほど、よろ。

さあさあさてさて、
今日はなんともまぁ涼す~一日でしたな。
やっぱり秋って最高。
この燻しくさいというのか煙くさいというのか、
この空気感、郷愁、旅立ち(?)。
たそがれるには最高の季節。

運動の秋、勉学の秋、そして・・・
そう食欲の秋っっっ!!!
肥えるぞ~肥えるぞ~今年も肥えるぞ~。
最近シナモンロール作りにハマってしまい、
今週すでに3回も焼いちゃったーワ―キャー!

しかし物事なんでも慣れって大事ですな。
繰り返し繰り返しやっていけば自然と身につくもので、
だんだん勝手もわかってきて応用がきくようになる。
失敗は成功のもと、なるほど納得です。

あきらめないこと。それも大事。
あ、カンの歌をふと思い出してしまいました。
古いとか言わない古いとか。
♪まっけないことなっげださないことにっげださないことしんじる~こと♪
あ、若干違うかも。
当時小学生だった私はあまり歌詞の意味など考えていませんでしたが、
今思い出してみると結構良いこと言ってんじゃんKAN!すごいじゃんKAN!

私は今まであきらめてばかりだったので、
そんなヒヨワでへっぴり腰な自分とおさらばするのが
去年からの目標でした。
だいぶ改善されたと自分で思います。
あきらめないといっても、
意固地にへばりついてては先に進めないことだってあるので、
そういうときは一生懸命自分のできることは全てやって、
見切りをつけるというのもありだと思います。

就職難のなか、管理職への志向が高くなっているそうです。
確かにひとつの所で勤め上げるのは素晴らしい。 
一つのことを長年続けていくには根気がいりますから。
でもその半面、転職があまり良く思われていないというのは、
私はちょっと残念な気がします。
あまりよろしくない転職をする人もいるでしょうが、
自分のスキルアップを目指して転職する人はたくさんいます。
北欧の国々では転職をすればするほど、
向上意識が高いと評価されるという話も聞きました。
世の中にはいろんな人がいていろんなやり方がある。
何事もそうですが、一概に「これが最良の生き方!!」
なんてことはないのではと、私は思っています。
自分が納得しているかしていないか。
ただそれだけのことのような気がします。

お金があっても不幸な人はいて、
お金がなくても幸せな人はいる。
幸か不幸かなんてその人自身にしかわからないことなんですよね。

2010年9月8日水曜日

姉のミトンと私の不器用と


台風のおかげで今日は朝から涼しい一日だった。
雨なんて何日ぶりだろうか。
暑くないって素晴らしい。
こんなに心身共に快適。

残暑は続いているけれど、確かに季節は秋に向かっている。
大好きな季節がやってくる!ヤァ!ヤァ!ヤァ!

この猛暑続きの夏だが、姉はせっせと手袋を編んでいる。
「あちぃ・・・」
そりゃ暑いだろ。
でも、到来する寒い季節にむけて編みこむ編みこむ。
編みこむ編みこむ浸みこむ浸み込む(古い)。
写真の青いものはついさっき出来上がったばかりの
編みたてほやほや。
素敵な模様のミトン、北欧のデザインだ。
私も誕生日プレゼントに編んでもらった。
でもその手袋はミトンを編み始めた最初のうちのもの、
指先が三角の形をしていてちょっとおもしろい。
姉は編みなおすよ~と言うけれど、
結構その三角を気に入っているのと、
初期の作品ということで大事にしておきたいのだ。

私はマフラーしか編めない。
もともと手先があまり器用でないので、
どこまでもまっっっ・・・すぐ編めばできるマフラーは
唯一の私の編物の作品となる。
けど、かぎりなく同じことの繰り返しなので、
飽きやすい性格もあってすぐ飽きる。
で、雑になる。
サイテ~。
最後まで編みきれたら大したもの。
二年越しに出来上がったマフラーだってある。
短気もこうしてみれば気長なもんだ(ザッツ☆ポジティブ)。

姉たちの手先の器用さにはかなわない。
私は小さなころから劣等感を感じていた。
学校の写生大会、書き初め、硬筆、
必ず金やら銀やら何かしら賞をもらってくる姉たち。
いつもじっと羨ましく思って、
ときには悔しさも感じ、
自分の才能の無さに泣きたくなることもあった。

だから初めて写生大会で、
自分の絵に銅色の紙がぺラリと貼ってあったときは
それはもう両手の拳を突き上げて、
「*+@☆◎※ーーーー!!!!」
と声にならない声をあげそうになった。
けど、自尊心の塊でもあったので、
「ま、でも銅じゃあね・・ふ・・・」
と、にやつく口元をぎゅいぎゅい押さえていた。
我ながらかわいくない小学生じゃ。

その後ありがたいことに、
我が版画作品をどこかに貼りだしてもらえたけれど、
でもやはり、かなわないものはかなわない。
いまじゃもう自分の不器用さを自分で笑い、
それも私の良いところと思えるようになった。
レッツ☆ポジティブ。
「みんなちがってみんないい」
ね、みすずさん。

追記
器用な姉たちより私が勝るもの。
それは握力腕力、虫をとっ捕まえる勇気。
ふふ・・・これだけは絶対負けないんだから~~~~。

2010年9月7日火曜日

走る凶器と迷惑客に対する処世術

走る凶器を自分で扱うようになって早11年。
改めて車の怖さを感じる日々。
なんであそこまでスピードをだすのか、
なんであそこまで車間をあけずに走るのか、
なんでまるで意味のない「あおり」なるものをするのか、
なんで?なんで?なんでだ~~~~っ!!!

昔はそういうおかしな運転をする人に対して
ものすご~~~~~く怒りを感じていたけれど、
今はもうそういうストレスを自ら排除していこうと、
ただ視界に入った何か狂ったように生き急いでいる人
と捉えるようにしている。
だってそんな運転しかできないような人に、
自分の感情というエネルギーを使うのは非常にもったいないし~、
何も良いことはないし~、意味わかんないし~。

ちっぽけなことに、いちいちイライラしている自分もどうかと・・・。
「うわ~何あんなにスピード出してるんだろうね~
 トイレ近いのかね~あははははは」
と笑い飛ばしてすぐ忘れるのが一番体に良いと思う。
イライラは病気のもと。
人生は短し。
邪魔をしてくれるなそこのオマエさん。
ルールはしっかり守って、周りに迷惑のかからないように、
私は快適な地面の旅を続けていきたいのさ。

そう何事も結局は自分の気持ちの持ち方次第。

以前働いていたスタバにも、嫌な客はわんさか来た。
未熟な私は、その一人ひとりに「いちいちイライラ」していた。
でもそんなことで悩んでいた私に、
働き仲間の主婦の方がこんなアドバイスをしてくれた。

ブスリとしていて感じの悪い客は、
「きっとものすごく怒られてスネているんだろうな~」
と考え、なだめてやる(ような接客をする)。
店員をなめてかかる客には、
「こういう所でしかそうした大きな態度を出せない
かわいそうな小心者さん」
と考え、マリア様のような頬笑みを投げかける。

究極といえば究極。
でもこれさえできるようになれば、
自分は楽しく働くことができるし、
なんのトラブルも引き起こさない。
処世術・・・大事ですな。

スタバに来た珍客たちの話も、
そのうちすることにいたしやしょう。

2010年9月4日土曜日

ザッケローニとジャクソンとデニッシュと


サッカー日本代表の新しいシーズンが始まりましたね~。
新監督のザッケローニ、楽しみですな。
中学のとき、熱狂的なレッズファンの友の影響で観始めたサッカー。
その後家族をも巻き込んでテレビ観戦を続けています。奇声を発しながら。
高校の修学旅行で沖縄行ったときは、
友を巻き込んでテレビ観戦。緑茶とするめをしゃぶりながら。
(あ、なんとここでもおっさんな一面が・・・)
スタジアムには行きません。
ボールの位置がわからなくなるし、
だれがだれなのかさっぱりもう・・・みんな、コメつぶ・・・ゴマつぶ?
きっとあの盛り上がりがいいんでしょうけど、
私は観戦用のつまみと飲み物を手に家でゆたりと観るのが好きっす。
あーだこーだいいながらね。おやじだね。

さて、ちょっとおやじ臭を抜きましょう。
これ以上話すとほんとにオジンになりそう。
(あ、オジンなんてもう言わない?オジンオバン言わない?あそ?)

今日はレッツ☆ダンスの日でした。
マイケル・ジャクソンの元バックダンサー、ユーコ・スミダ・ジャクソン先生。
本日は「リメンバー・ザ・タイム」。
先生のキレッキレなダンスはもう鼻血もんです。
なんというかもう、あれは生まれもった才能としか言いようがない。
ダンスは扇子ですから。
違う違う変な変換すな!それはジュリアナだろ!
もとい、ダンスはセンスですから。
先生はすごく気さくでサバっサバしてて好きです。
たまに振りを間違えても「ごめーん」。
いいよー♪
そんなキレッキレでサバッサバの先生に会えるのも楽しみで、
苦手な都会にもえっちらおっちら足を運んでいます。

で、今日の写真。
今日はアンデルセンの甘栗デニッシュをご紹介いたします!
(コーナー化か?! コーナー化なのか?!)
これは、去年だか一昨年あたりからのmy ヒット。
アンデルセン系のパン屋さんなら置いているはず。
前に買ったのはリトルマーメイドだったから。
デニッシュ大好きです、ええはいおっしゃるとおり。
自分じゃ作る気が全くしないので、こればっかりは買います。
今日も出かけたついでに「ポール♪ポンム♪」とルンルンで
ポールに向かったのですが、
あれ~?!シャッター閉まってる閉店ガラガラ?!
なんとまあリニューアル中でやってなかったのです。
今日のお楽しみが・・・今日のおやつがぁぁぁぁぁっ。
放心状態で帰路に向かう私の目に飛び込んできたのがそう、
甘栗デニッシュでした。
サクサクデニッシュの中にたっぷりマロンクリーム。
秋ですね。なんか暑いけど、秋です。秋にしましょう。秋だ。な。
ちょっと甘いけど、コーヒーによく合うからいいんです。
機会があれば是非。

お、新生日本、頑張っています。
実況のアナウンサーって何故もこうもうるさいのか。
まぁまぁ落ち着きなさいな、ドウドウドウ。

2010年9月3日金曜日

地球温暖化の憂いと対面式販売の憂い




異常気象。そう専門家が言っていた。
本来専門家が自ら「異常だ!」と言うことはないらしい。
「けど言います。異常です。」ってアナタ・・・。
もう専門家が言うくらいだからどうしようもないねこりゃ。
南米のエルニーニョが勢力を広げたために、
二つの高気圧が日本上空でウロウロうろうろしているらしい。
「ニーニョがいるからよぉ、どうにもこうにも動けないっちゅうの。」
とでも、このハイプレッシャー達は言ってんのかしらね。
そりゃ二つもいれば暑いわ。
地球の最後を目撃することにでもなるのかしら。
人間は自業自得だからまぁ仕方ないけど、
地球や人間以外の生物にしてみれば、
「ちょいちょいちょ~い、勘弁してくれよ~。」だろうな。
あ~、つくづく人間の愚かさに胸が痛むよ。

このまま続けるには心苦しいので、話題を写真のものに変えましょう。
これ、いつぞやのMyおやつ、ポールのグリル・ポンム、そしてアイスティー。
このポンム、おいしいんですわ。
中のリンゴのコンポートが甘すぎず、ちゃんと酸味が残ってんの。
ハラショハラショ♪
生リンゴのアレルギーを持つ私は、
火を通すなど加工してあるリンゴしか口にできないので、
この煮込まれてもリンゴの酸味が感じられるものは相当嬉しい。
あまあまの、しかも砂糖の甘みだろこれは~~~っ!!というのは腹が立つ。
リンゴの人格(果格?そんな日本語あるか?)を無視されたようで、
こぶしを振り上げたくなる。
「リンゴの個性を、返せ―!返せ―!」
(そう、もう片方の手は腰、頭にははちまきを。)

しかしポールのパンはおいしい。
外国生まれのパン屋さんは他にもあるし、
きっとまだ私が出会っていないパン屋さんのパンもあるだろうけど、
今はポールがイチオシ。
あの対面式の緊張感はたまらない。
ちゃんと客が並ぶよう、ロープを張る店舗もあるけれど、
大抵のポールの客はざっくばらんにショーケースを取り囲んでいる。
なので注文は店員さんと目を合わせて声を出したもん勝ち。
そのタイミングがドキドキする。
特に、周りの客にぶつかっても気にせずショーケースのパンを品定めするおばちゃんが
隣にいるときは、絶対負けんぞ~~~という闘争心すら芽生える。

で、勝ち取ったビクトリーの次にはさらなる試練が。
商品名が・・・言えない・・・。
でもメニューはないし、対面式だから言わなきゃ伝わらない。
まるでネイティブ相手に英語を話すときのよう。
ここで肝の据わったお方なら、「これこれ」と指をさして、
店員の方にその責任を転嫁するのだろうけど、
「そんなのは相手に失礼!この無礼者~!」と、礼儀を語るサムライ気質な私、
いや単に小心者な私はなるべく正式な商品名を伝える。
それはスタバで働いたせいもあるかもしれない。
「お客様には正式名称を言って商品を渡してくださいね。」
スタバも商品名がややこしいため、
自分が注文したドリンク名を覚えていない人がかなりいて、
違う客が違うドリンクを持って行ってしまうトラブルなんて日常茶飯事なのだ。

それにしてもフランス語の商品名って慣れない。
この春からフランス語をかじり始めたのもそのため。うそ。

対面式で他にももどかしさを感じたことがある。
それは神楽坂にあるあの有名なあんまん肉まんのお店(何番?52番だっけ?)。
商品名が達筆な漢字で書いてある。
「これは純正肉まん?純心肉まん?」悩んだ挙句に達した答えは、
「純心肉まん」・・・
落ち着いて考えれば「純正」に決まっているだろ!
突然肉まん屋さんに純心さをアピールされても困るだろ!
でもその時は緊張してましたから・・・。
一応念のため、「あとこの、純しぇぇ肉まん」とごまかしときましたが。

まぁポールに行くたびにそんなし烈な買い物をしているわけではございませんで。
足しげく通ううちに少しは傾向と対策ができてきたかなと、最近では思っております。

2010年9月2日木曜日

庭と王様とおっさんと

実家の庭は、私のちょっとした自慢だ。
両親が苦心しながらも世話し続けてきた庭。
今でこそ木々が風にそよぐ良い庭だけど、
我が愛犬がまだ若くやんちゃくちゃ坊主だったころは、
彼がガシガシ走り回るおかげでせっかく手入れした芝生がごっそり抜けてしまい、
もう何年も前に青い芝生の茂る庭はあきらめるはめになった。
庭をわがもの顔で悠々と歩きまわり、
木陰を探して、おもむろにバタムッと横になる。
緑多い茂る庭に寝そべるその姿から、
いつしか彼は「森の王様」と呼ばれるようになった。
水が体にかかるのが大嫌いな彼は、
庭に水をまき始めるとあからさまに嫌そうな顔をして、
じっ・・・とこちらをにらみつける。
家族内の上下関係を把握していた彼は、
末っ子の私に対しては「ちょっとやめてくんない・・・?」
とぶすりとした表情を見せてきた。
ムッとした私はわざとホースで水をひっかけてやったものだ。
や~いや~いと、まるで兄妹のように。
そう、兄妹。姉弟ではなく。

今ではぽつりと水やりをする。
や~いや~いと水をかけられるのにうんざりした彼は、
数年前に私たち家族の心の中に住まいを移した。
今頃、彼の弟子だったちび犬君と一緒に、
おっさん姿の私をあのバカにした目で見てるんだろうな。
ちっ。

まだまだ残暑厳しい。
蚊がワラワラと群がってくるので、
庭に出るときは養蜂家みたいなネット付きの帽子をかぶる。
正直、この姿は笑える。
帽子部分が小さいもんだから、ポサッと頭に乗せただけ。
蚊の羽音に顔を振ろうもんならすぐずれ落ちてくる。
汚れるから作業服も着てるし、おっさん確定。
ご近所さんが通ってもかまうめぇ。
悠然と庭仕事。
家の中で姉大爆笑。
おっさんですけどなにか。文句は群がる蚊に言っとくれ。


子どもたちがワ―キャー外で遊ぶのを尻目に、
蚊との闘いに一人ワ―キャー言いながら、
照りつけた太陽でからっからになった庭の緑たちに、
今日も大量の水を捧げたのでありました。