2010年9月3日金曜日

地球温暖化の憂いと対面式販売の憂い




異常気象。そう専門家が言っていた。
本来専門家が自ら「異常だ!」と言うことはないらしい。
「けど言います。異常です。」ってアナタ・・・。
もう専門家が言うくらいだからどうしようもないねこりゃ。
南米のエルニーニョが勢力を広げたために、
二つの高気圧が日本上空でウロウロうろうろしているらしい。
「ニーニョがいるからよぉ、どうにもこうにも動けないっちゅうの。」
とでも、このハイプレッシャー達は言ってんのかしらね。
そりゃ二つもいれば暑いわ。
地球の最後を目撃することにでもなるのかしら。
人間は自業自得だからまぁ仕方ないけど、
地球や人間以外の生物にしてみれば、
「ちょいちょいちょ~い、勘弁してくれよ~。」だろうな。
あ~、つくづく人間の愚かさに胸が痛むよ。

このまま続けるには心苦しいので、話題を写真のものに変えましょう。
これ、いつぞやのMyおやつ、ポールのグリル・ポンム、そしてアイスティー。
このポンム、おいしいんですわ。
中のリンゴのコンポートが甘すぎず、ちゃんと酸味が残ってんの。
ハラショハラショ♪
生リンゴのアレルギーを持つ私は、
火を通すなど加工してあるリンゴしか口にできないので、
この煮込まれてもリンゴの酸味が感じられるものは相当嬉しい。
あまあまの、しかも砂糖の甘みだろこれは~~~っ!!というのは腹が立つ。
リンゴの人格(果格?そんな日本語あるか?)を無視されたようで、
こぶしを振り上げたくなる。
「リンゴの個性を、返せ―!返せ―!」
(そう、もう片方の手は腰、頭にははちまきを。)

しかしポールのパンはおいしい。
外国生まれのパン屋さんは他にもあるし、
きっとまだ私が出会っていないパン屋さんのパンもあるだろうけど、
今はポールがイチオシ。
あの対面式の緊張感はたまらない。
ちゃんと客が並ぶよう、ロープを張る店舗もあるけれど、
大抵のポールの客はざっくばらんにショーケースを取り囲んでいる。
なので注文は店員さんと目を合わせて声を出したもん勝ち。
そのタイミングがドキドキする。
特に、周りの客にぶつかっても気にせずショーケースのパンを品定めするおばちゃんが
隣にいるときは、絶対負けんぞ~~~という闘争心すら芽生える。

で、勝ち取ったビクトリーの次にはさらなる試練が。
商品名が・・・言えない・・・。
でもメニューはないし、対面式だから言わなきゃ伝わらない。
まるでネイティブ相手に英語を話すときのよう。
ここで肝の据わったお方なら、「これこれ」と指をさして、
店員の方にその責任を転嫁するのだろうけど、
「そんなのは相手に失礼!この無礼者~!」と、礼儀を語るサムライ気質な私、
いや単に小心者な私はなるべく正式な商品名を伝える。
それはスタバで働いたせいもあるかもしれない。
「お客様には正式名称を言って商品を渡してくださいね。」
スタバも商品名がややこしいため、
自分が注文したドリンク名を覚えていない人がかなりいて、
違う客が違うドリンクを持って行ってしまうトラブルなんて日常茶飯事なのだ。

それにしてもフランス語の商品名って慣れない。
この春からフランス語をかじり始めたのもそのため。うそ。

対面式で他にももどかしさを感じたことがある。
それは神楽坂にあるあの有名なあんまん肉まんのお店(何番?52番だっけ?)。
商品名が達筆な漢字で書いてある。
「これは純正肉まん?純心肉まん?」悩んだ挙句に達した答えは、
「純心肉まん」・・・
落ち着いて考えれば「純正」に決まっているだろ!
突然肉まん屋さんに純心さをアピールされても困るだろ!
でもその時は緊張してましたから・・・。
一応念のため、「あとこの、純しぇぇ肉まん」とごまかしときましたが。

まぁポールに行くたびにそんなし烈な買い物をしているわけではございませんで。
足しげく通ううちに少しは傾向と対策ができてきたかなと、最近では思っております。

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